🦷歯と発音の意外な関係とは?
2025年07月21日
話しづらさ、聞き取りづらさ…それ、歯が原因かも?
「なんだかおじいちゃんの話す言葉が聞き取りづらくなった気がする」
「入れ歯を作ったら、しゃべりづらくて困った」
そんな経験はありませんか?
実は「発音」と「歯」には、思った以上に深い関係がありまして・・・。
今回は、歯が話し方に与える影響について、わかりやすくお話しします。
---
🗣️歯がないと、なぜ言葉が聞き取りにくくなるの?
発音には、舌・唇・のど・鼻など、さまざまな器官が関わっていますが、「歯」もとても重要な役割を果たしています。
たとえば、
- 「サ行」や「タ行」は、舌と前歯のすき間でつくられます。
- 「バ行」「マ行」「パ行」は、唇の動きと上下のかみ合わせが関係します。
つまり、前歯や奥歯が失われると、舌や唇の位置が安定せず、音の明瞭さが失われてしまうのです。
特に総入れ歯の方などは、歯の支えがなくなることで「空気のもれ」や「舌の迷い」が起こりやすくなります。
---
😬入れ歯を入れたばかりは、なぜしゃべりにくいの?
新しい入れ歯を入れると、最初は違和感が強く、うまく話せないことがあります。
これは、口の中の「感覚の地図」が変わるため。
これまで歯や歯ぐきに感じていたものが、急に「人工のもの」に変わるため、舌がどこに当たれば良いのか分からなくなってしまうのです。
さらに、
- 入れ歯が大きすぎたり、安定しなかったりすると、発音中にズレてしまう
- 入れ歯の厚みで舌の動きが制限される
なども、発音のしづらさにつながります。
しかし、これらは数週間〜1か月ほどで慣れる方が多く、調整によって改善される場合も多いです。
---
🦷歯並びが悪いと、滑舌が悪くなるって本当?
はい、本当です。
歯並びが悪いと、舌や唇が本来の位置で動きにくくなり、正確な発音が難しくなることがあります。
特に、
前歯が出ている(上顎前突、下顎前突など)
歯と歯の間にすき間がある(開咬、空隙歯列など)
噛み合わせが深い(過蓋咬合など)
などの場合、「サ行」「タ行」「ラ行」などの音が不明瞭になりがちです。
矯正治療により歯並びやかみ合わせを整えることで、滑舌が改善されるケースもあります。
---
🎤まとめ:歯は「発音の土台」だった!
「話す」という行為には、実は多くの筋肉や器官が関わっており、「歯」はその中でも重要な役割を果たしています。
歯が失われたり、形や位置が変わると、舌や唇の動きが微妙にズレてしまい、「聞き取りづらさ」「しゃべりにくさ」につながるのです。
もし最近「滑舌が悪くなった」「話しにくくなった」と感じている方は、歯や入れ歯の状態を見直してみるのも一つの手です。
気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね😊







