🦷歯の根っこのむし歯を防ぐ!おうちでできるケアのコツ✨
2025年08月25日

高齢になると歯ぐきが下がって「歯の根っこ(歯根)」が見えてくることがあります。
実はここにできるむし歯を「根面う蝕(こんめんうしょく)」と呼びます。
根面う蝕は進行が速く、放っておくと歯を失ってしまう原因になることも…😣
でも、毎日のホームケアでしっかり予防することができるんです💪
今回は、おうちでできる予防のコツをご紹介します🌸
1. 🪥フッ素入りの歯磨き剤を選ぼう
歯の根っこは弱いので、フッ素がとても大事!
✅ 1,100〜1,400ppmFの歯磨き剤がおすすめ
✅ 1日2回以上、歯ブラシのヘッドくらいの量を使う
✅ 磨く時間は 2分以上
(海外には5,000ppmFの歯磨き剤もありますが、日本では一般的に使えません)
2. 🧴フッ素入りの洗口液もプラス
歯磨きだけじゃなく、フッ素入りの洗口液を併用すると効果アップ⤴️
✅ 250〜900ppmFのものを1日1回
✅ 味や刺激が少なく、続けやすい😊
ただし、飲み込んでしまう恐れがある方には注意が必要です⚠️
3. 🪥ブラッシングの工夫
磨き方も大事なポイント!
✨ むし歯になりやすい所(奥歯・歯ぐきの近く)からスタート
✨ 歯ブラシは 15〜30度の角度 をつけて当てる
✨ 手が不自由な方には、大きめの歯ブラシや電動歯ブラシがおすすめ
最近は、毛の太さを組み合わせた「複合植毛」の歯ブラシもあって便利です👍
4. 🚰すすぎは少なめに!
せっかくのフッ素を流しすぎないように、
磨いたあとは少量の水で1回だけすすぐのがおすすめです💧
5. 🤔なぜ根面う蝕ができやすいの?
歯の根っこは酸に弱い⚡
表面に小さな管があり、むし歯菌が入りやすい
高齢になると唾液が減って口が乾きやすい💧
歯ぐきが下がって根っこが露出しやすい
つまり…若い頃よりむし歯になりやすい環境なんです。
🌟まとめ
根面う蝕を防ぐポイントは…
🪥 フッ素入り歯磨き剤
🧴 フッ素入り洗口液
✨ 磨き方の工夫
🚰 すすぎは少なめ
この4つを毎日の習慣にするだけで、歯の根っこをむし歯から守れます😊
「失ったら戻らない歯」だからこそ、日々の小さな工夫で大切に守っていきましょう💖
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🪥 新しい歯みがき法「PTD法」って知っていますか?
2025年08月18日

「しっかり歯をみがいているのに、むし歯になってしまった…😢」
そんな経験はありませんか? 実は、歯ブラシの毛先が届きにくい「歯と歯の間(歯間部)」は、むし歯のリスクが高い場所なんです。
でも従来の歯みがきでは、せっかくの歯磨剤(ハミガキ粉)がすぐに流れてしまい、効果を十分に発揮できていないことが分かってきました。
そこで登場したのが、Prepared Toothpaste Delivery(PTD)法✨。
東京歯科大学とスウェーデンの研究者が共同開発した、世界で2つ目の「トゥースペーストテクニック(歯磨剤の使い方を工夫した方法)」なんです。
📝 PTD法のやり方
とってもシンプルでカンタン!
1️⃣ 歯ブラシや指ブラシで、歯磨剤を直接「歯と歯の間」に押し込む
👉 この時点ではまだゴシゴシみがかない
2️⃣ そのあと、いつも通り2分間ブラッシングするだけ ⏱️
たったこれだけでOKです🙆♂️
🔍 なぜ効果的なの?
普通の歯みがきでは、唾液や水分で歯磨剤がどんどん薄まってしまいます💧。
研究によると、歯磨剤が1.75倍以上に薄まると粘り気が急に下がり、歯と歯の間からスルッと流れ出てしまうことが分かりました。
つまり…
⚠️ むし歯予防に大事なフッ化物が長時間とどまらないのです。
でもPTD法なら、ブラッシング開始前に“濃いまま”の歯磨剤を歯間部に届けられるので、効果がしっかり続く💪のです。
🌟 PTD法のメリット
✅ 歯磨剤の量や成分を変えなくても、むし歯予防効果を高められる
✅ 特別な器具は不要。普段の歯ブラシや指ブラシでOK 🪥
✅ うがいの回数制限がないから、日本人の習慣にもピッタリ 🇯🇵
✅ 小さなお子さん👶から高齢の方👵👴まで取り入れやすい
🎯 まとめ
毎日の歯みがきに、ほんのひと工夫を加えるだけで、むし歯予防効果をぐっと高められるのが「PTD法」です。
👉 「歯と歯の間に歯磨剤を届けてから、いつも通りみがく」
たったこれだけで、大切な歯を長持ちさせる力になります✨
ぜひ今日から試してみてくださいね😊
出典:
Satou, Ryouichi et al. “Comparison of interproximal delivery and flow characteristics by dentifrice dilution and application of prepared toothpaste delivery technique.” PloS one vol. 17,10 e0276227. 17 Oct. 2022,
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9576051/
東京歯科大学 歯磨剤を変えずにう蝕予防効果や薬効を高めることができる歯磨き方法(PTD 法)を開発しました 私立大学1・2・3
https://topics.shidairen.or.jp/14153/
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🪥もう迷わない!自分に合った歯ブラシの選び方✨
2025年08月11日

ドラッグストアやスーパーの歯ブラシコーナーを覗くと、たくさんの種類の歯ブラシが並んでいて、どれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか🤔
形も毛の硬さも値段もさまざま。
つい「なんとなく」や「パッケージの印象」で選んでしまいがちですが、実は歯ブラシ選びはお口の健康にとても大切なポイントなんです💡
1. 歯ブラシ選びはプロに相談するのが一番👩⚕️🦷
お口の中の状態は、人によって本当に違います。
歯並び、歯ぐきの状態、磨き残しやすい場所などは、自分では意外と分からないもの。
だからこそ、歯科医院で歯科衛生士さんに相談して選ぶのが一番安心です😊
専門家は、あなたの磨き方の癖や歯ぐきの状態を見ながら「毛の硬さ」「ヘッドの大きさ」「持ち手の形」までアドバイスしてくれます✨
2. 歯科医院専売の歯ブラシは“ひと味違う”💎
歯科医院で扱っている歯ブラシは、一般の量販店ではあまり見かけないものが多いです。
値段はやや高めですが、毛先の加工や密度、持ちやすさなど、磨きやすさをとことん追求して作られています👍
実際、「いつもより短時間で汚れが落ちる✨」「歯ぐきにやさしい💖」と感じる方も多く、リピートされる患者さんが少なくありません。
3. 歯ブラシは消耗品!こまめな交換を🔄
せっかく自分に合った歯ブラシを選んでも、毛先が広がったまま使い続けると効果が激減します⚠️
目安は1か月に1本。毛先が少しでも外に広がったら交換しましょう🗓️
歯ブラシ選びは「安ければいい」「有名ブランドだから安心」という単純なものではありません🚫
お口に合った1本を選べば、磨きやすさがぐんと上がり、むし歯や歯周病の予防にもつながります✨
迷ったときは、ぜひ歯科医院でプロのアドバイスを受けてみてください😊
毎日の歯みがきが、もっと楽しく、もっと効果的になりますよ🪥💖
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🦴骨粗しょう症の薬を飲む前に、歯医者さんに行く理由とは? ~顎の骨が壊れるって本当?~
2025年08月4日

🪨骨を強くする薬に、意外なリスク⁉
骨粗しょう症は、特に高齢の女性に多い病気で、骨がもろくなり骨折しやすくなる状態です。その治療に使われるのが、ビスホスホネート製剤(BP製剤)やデノスマブなどの注射薬です💉
これらの薬は、骨の代謝を抑えて骨を強くしてくれる、とても大切なお薬です。
ところが…これらのお薬を使っているときに、あるトラブルが起きることがあるのです。
😨あごの骨が壊れる!?「MRONJ」とは
BP製剤やデノスマブを使っている人に、ごくまれに起こる副作用に、「薬剤関連顎骨壊死(MRONJ:エムロンジェー)」という病気があります。
これは、あごの骨が壊死(えし=骨の細胞が死んでしまう)する状態で、次のような症状がみられます。
歯ぐきに穴が開いて、骨が見える👀
あごが腫れたり、痛くなったりする😖
傷が長く治らない🕰️
特に、「8週間以上、骨が見えたままになっている」「歯ぐきに膿の通り道(瘻孔=ろうこう)ができている」といった状態が続く場合に、MRONJと診断されます。
❗抜歯だけが原因じゃない!MRONJの本当のリスク
「MRONJは抜歯をすると起こる」とよく言われますが、実はそれだけではありません🙅♀️
🔹 すでに始まっている場合もある
歯を抜く前から、じつは目に見えない形でMRONJが始まっていることがあります。これをステージ0と呼びます。歯を抜いたことで、すでに隠れていた病変が表に出てくるケースもあるのです。
🔹 口の中の感染が大きなリスク!
むし歯や歯周病、歯の根っこの感染(根尖病変)、インプラント周囲炎などがあると、MRONJが起こりやすくなることがわかっています🦷💥
つまり、歯ぐきや骨に感染があること自体が、MRONJの引き金になるのです。
🔹 薬の作用で自然に起こることも
MRONJは、感染がなくても薬の影響で血の巡りが悪くなり、骨が壊死するケースもあります。ただし、いったん骨が露出すると、そこから細菌が入り込み、最終的には感染を伴う状態(骨髄炎)に進行することが多いのです。
💡ちなみに、MRONJの発症契機として**抜歯が最も多い(約6割)**というデータもありますが、これは「抜歯が原因」というよりも、すでに病変が進んでいたところに処置が加わって、表面化したと考えられています。
🦷だから大事!治療前の歯科受診
薬を飲み始める前に歯科を受診することで、MRONJのリスクをグッと下げることができます✨
歯医者さんでは、次のようなことをチェックします。
むし歯や歯周病がないかチェック🔍
グラグラの歯があれば、薬を始める前に治療🦷
合わない入れ歯の調整🪥
正しい歯みがき方法の指導🪥💡
そして何より、口の中の感染をしっかり治しておくことが大切です。
薬を使い始めてからだと、大きな処置が難しくなる場合もあるので、事前の受診がとても重要です。
🍀まとめ
骨粗しょう症の薬は、骨折を防ぐための心強い味方です🛡️
でもその薬がきちんと効果を発揮するためにも、歯とお口の健康が欠かせません。
「骨の薬を飲む前に歯医者に?」と思われた方も、ぜひこの記事を参考にしてください😊
周りに骨粗しょう症の治療を始める方がいたら、「歯医者さんにも行ってみてね!」と一言アドバイスしてあげましょう💬
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