🦷スポーツ中の歯を守ろう!
2026年09月6日
スポーツ中の歯をまもるには?
スポーツでは、相手の肘が顔に当たったり、ボールが飛んできたり、転んだりすることがあります。
そんなとき、意外と危ないのが「歯」です。💥
歯が折れる、抜ける、グラグラになる――。
こうしたケガを防ぐために使われるのが、スポーツマウスガードです。
単純に、マウスピース、とも言われますね。
📊ケガのリスクを半分以下に!
2019年に26件の研究をまとめた報告では、マウスガードを使っていない人は、使っている人よりも、口や顔のケガのリスクが約2.3倍高いという結果でした。
反対に考えると、マウスガードを使うことで、ケガのリスクを約57%減らせる計算になります!
なかなかの効果ですね。
【出典】Knapik JJ, et al. Sports Medicine. 2019.
研究の詳細はこちら
🏀バスケットボールでも効果あり!
米国の大学バスケットボール選手を調べた研究では、歯のケガの発生率は、
・マウスガードあり:1,000回の競技参加につき0.12件
・マウスガードなし:1,000回の競技参加につき0.67件
でした。
マウスガードを使った選手では、歯のケガの発生率が約82%少なかったのです。
格闘技やラグビーだけでなく、バスケットボールやサッカー、野球などでも、歯をぶつけることはありますよね。
さまざまなスポーツで、マウスガードの有効性が示されています。
【出典】LaBella CR, et al. Medicine & Science in Sports & Exercise. 2002.
研究の詳細はこちら
🛡️どんなマウスガードがいいの?
こんな有効なマウスガードですが、大きく分けて3種類あります。
・買ってそのまま使う既製品
・お湯で軟らかくして歯に合わせるタイプ
・歯科医院で作るカスタムメイドタイプ
2024年の国際ガイドラインでは、カスタムメイドタイプは、最も外れにくく、快適で、防護性に優れるとされています。
歯にぴったり合うため、話しやすく、呼吸しやすいこともメリットです。
【出典】国際歯科外傷学会・Academy for Sports Dentistryガイドライン、2024年
ガイドラインはこちら
🧠脳震盪も防げるの?
マウスガードは、歯や口のケガを減らす効果が確認されています。
一方、脳震盪を防げるかどうかは、まだはっきりしていません。
「マウスガードを入れたから無敵!」ではないので、ヘルメットや安全なプレーも大切です。
🦷歯にもプロテクターを!
一度折れたり抜けたりした永久歯は、完全には元に戻りません。
ヘルメットは頭を守る。
すね当ては足を守る。
そして、マウスガードは歯を守る。
試合だけでなく、練習中も忘れずに使いましょう!🏃♂️✨







